ずーっと行こうと思っていた上田義彦さんの写真展「A Life with Camera」。
ついに行ってきました。
今日はスペシャル。上田さんの、トークセッションつき。
トークセッションは開催中何度かあったのですが、今日を狙って、行ってきました。
今日の対談相手、タグボートのクリエイティブディレクター/CMプランナー、多田琢さんにもとても興味があったからです。
とっても楽しく興味深かったトークセッションの中身はこれから少しずつ書いていきます。
まずは写真展の感想で・・・。

一番惹かれたのはパティ・スミスのポートレイト。
もしもこれが美術館の常設展の絵だったら、気になって折に触れ時々ふいに一人で観に行きたくなる、そんな写真でした。
(そう思っていたら、実は、今回の展示の中で上田さんが一番いいと思う写真もこの写真だと後で判明。)

メイプルソープのポートレイトは痛々しい。
その顔をとても観れない、怖い。と思いながらも気になって、結局トークショーを待つまでの間3回位じっと観てしまった。1986年、エイズと分かった年。
この写真が分かる後なのか前なのかは分からないけれど、そう思うからか、顔に気持ちが出ている気がしてしまう。そして羽化したばかりの蝉のように少し透明になり始めているようが気がしてしまう。

夜の海の写真も、良かった。
今私はちょっとモヤモヤしているので、観ているといろいろな嫌なものが暗い海に流されて分からなくなり、モヤモヤが波と一緒に砕けて行くような気がして気持ちが落ち着いた。

昔から好きな、ポルトレの中の写真はプリントで観るのは初めてでしたが
とってもきれいなモノクロで見とれました。
そしてat homeも。私が好きな、開け放した窓からみつ編みの長女がカーテンを開けて入ってくる写真があった。息遣いが聞こえてくるみたいな写真。
あとは黒沢明、大島渚、南 伸坊 のポートレイトも好き。
上田さんの写真は明るいところはきちんとキラリと光り、グラスも光り、瞳も光り、コントラストはものすごく低いのにメリハリがあってすごく格好いい。

とても好きで 好きな写真で
だから上手く感想が書けませんが、とにかく良かった。行って良かった。ということは間違いありません。

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