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Flavor Of Life

Monthly Archives: August 2015

夏の終わり

31 Monday Aug 2015

Posted by anise116 in Now

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あっという間に8月が過ぎていく。
今年の夏、とても嬉しかったことは、生・上田義彦に会えたこと&トークショーに参加できたこと。
すごい写真を撮る人は、並々ならぬ情熱とこだわりを持っている、というのを2010年の清家さんのトークショーでも思ったのだけど、この上田さんのトークショーを聴いて更に確信した夏でした。

今頃、マンガの中のカツオは夏休みの宿題の真っ最中。
私は一人っ子だし親は自営業で放っておかれてるしで、小学生の頃は夏休み後半はヒマを持て余してもう休みに飽きてしまって、新学期がちょっと待ち遠しかった。8月31日は、明日は学校帰りに○○ちゃんと遊ぶ約束しよう~とちょっとわくわくしたりした。
高校生の頃は、17歳の夏っていうのが特別な感じがして、それが終わってしまうのが惜しくて8月31日の空気を小瓶に詰め込んだ。
10代の頃夏は特別だったなぁ。
今はそれほどでもないけど、森山直太郎が「夏の終わり」を歌っているのを聴くと、なんとなく寂しいような気がします(単純)。

女の子の夢

29 Saturday Aug 2015

Posted by anise116 in Now

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高校の時の友達が小さいころ習っていたバレエを2年前に再開し、今日その発表会があるというので観に行ってきました。
バレエを生で観るのは初めてです。
出演者は結構沢山いて、第一部の最初は小さい子ばかりの編成のDisney’s music。
すっごくかわいかったです。
小学校高学年くらいから、3,4歳位の子たちが順番に何人かのグループで出てくるのですが、3,4歳位の子のグループが出てくるともう、歌舞伎役者の初舞台の時みたいにその子たちが出てくるだけで「あらあ!」と心を鷲掴みにされるのでした。もちろん、ちゃんと振り付け通りに踊って・・・後ろの席の方の話が聞こえてきたのですが、5か月も前から練習してきたのだそうです。いつも先生に「にっこり」と言われているのだそうで舞台で緊張しながらもみんなちゃんとにっこりしていてそれはそれはかわいかったです。一人、ちょっと坂田利夫師匠のような動きの子がいて、観ていてハラハラしましたが、なんとかこなし、天性のスター性があるのか最後には真ん中でしっかとポーズをとっていました。

大きな子になってくると安定した感じで観ていても安心で、ゆっくりと世界に入ることが出来ました。
さて友達です。アラベスクというのを、東京シティバレエ団のバレリーナの男性と、4人の女性たちで組んで踊るのですが、友達は昔からとてもしっかりした子で、多分、真面目だから沢山練習もしたのだと思うのですがとっても優雅にこなしていました。
先生とプロの方が組んで踊ったのはやっぱりとってもすてきで(すっごくかわいい先生でした。バレリーナってみんなかわいいですよね。森下洋子さんなんて、いつまでも少女のよう。)、気がつくとワタシは胸の前で手を組み、首を傾げて「うっとり」のポーズになっているのでした。

フリルにレースにリボンのお姫さま。
バレエの世界は女の子の夢の世界。
踊っている女の子たちのいる舞台から甘い甘い香りの虹色のしゃぼん玉が沢山飛んでいるのではないかと思うような、夢の中みたいなかわいい世界でした。
小さめの舞台なので、ちょっと緊張している顔とか、踊り終わってホッとした後の大きな笑顔とかが良く見え、一生懸命な女に子たちに感激もしました。
初めて観ましたがバレエもいいですね。
こういう機会をくれた友達にも感謝です。

28 Friday Aug 2015

Posted by anise116 in Now

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DSC_0635

絹のような雨が降る
この間まで蝉時雨が降り注いでいた街に

秋の気配

27 Thursday Aug 2015

Posted by anise116 in Now

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涼しくなって、秋の気配。
暑いのは我慢できるけど
寒いのは苦手なのでもういろんなものにくるまったりしています。

でも秋は、おしゃれが出来るのが良いですね。

「あたらしい糸に」

26 Wednesday Aug 2015

Posted by anise116 in Gallery

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銀座ニコンサロンで今日から開催されている、奥山淳志さんの写真展「あたらしい糸に」を観てきました。

10年ほど前から岩手に住むという奥山さんの写真の被写体は東北。
「東北」という土地が内包する世界を観たいという思いで各地の祭礼行事をみにいくことになったのだそう。はじめはそこに「まだ見ぬ世界」や「憧れ」を見たいと思い、それに触れることは甘美なものでもあったのだそう。だけど東北に住むことになると若干考えが変わる。東北の同時代を生きる者として見れば、それらの祭礼には遠い時代から信じられてきた大きなる物語は既に失われ形骸化されている。が一方で、今でも祭礼を昔と変わらぬ形で続けている人たちの姿も多くある。そのうちにひとつの疑問が湧いてくる。それを続けるのはなぜか。

というのがリーフレットに書かれている(今回の展示は豪華で、DMの他にリーフレットもある)解説の前半部分。

写真一枚一枚にとても迫力がある。
写っている場所、神様、お祭りは、東北という過酷な(寒さなど)環境が作り上げてきたものなのだろうなと思う。
いろんなことがぐるんぐるん頭に浮かんでくる。
石ばかりの山頂に風車が沢山差してあり、風で回っている写真は、舞台は違うし、多分そういう山ではないのだろうけれど、昔読んだ「楢山節考」の、貧しい農村では年老いた者は山に捨てられるという話を思い出した。あの話のお婆さんが息子に背負われて向かったのはこんな場所なのだろうか。
女性もののような赤い着物を着たやや年配の男性の写真では、学生の頃、鴻上尚史の講演会に行った時聞いた話の、お祭りというのは非日常になるもので、なぜかというと非日常という事は神様に近づく(神様と一体化したり近づくこと)ことだからだということを思い出した。
以前新聞の日曜版で読んだのは、昔々、北の国の貧しい村では、子供が生まれ過ぎてしまうと寒い夜に水を含んだ衣類にくるみ、一晩外に置いておいたのだという。それを間引くというのだという。それでも翌朝まで生きていた子は、特別な子供だからと育てられたというけれども大体はそうではなかったのだろう。
生きていくのに厳しい時、祈るものや信じるものがないと、あるいは神様に近づき願う事が出来ないと生きてこれなかったのではないか。
もちろん、豊作で、跳びあがらんばかりに嬉しい時にも神様に感謝したりしたのだろう。
いつも祭礼や神様の存在は身近にあったのだろう。
全く詳しくはないのだけど、諸々の自分が知るエピソードから祭礼の意味を考えたりした。

で、リーフレットの後半部分。
作者はかの地で今でも祭礼を続ける理由の仮説に近い答えをこう書いている。
「大いなる物語の代わりにこの地に暮らす人が探し出そうとしているものは、今の時代を生きる自分たちがこれからもこの土地で生きていくための新たな世界観ではないだろうか。
彼らは新たな糸をつむぐように。新しい世界観を仲間とともに見出し、物語を失い空になった祭礼という器に満たそうとしてういるのではないだろうか。」

写真はみんないい写真でした。
展示は9月8日まで。

Hello , again 70`s

22 Saturday Aug 2015

Posted by anise116 in Your Song

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横浜で「70`sバイブレーション」というイベントが開催されていることもあり、
その関連で、先日、雑誌SWITCHからそのイベントを含む、70年代のことが特集されたものが発売されたこともあり、久し振りに、70年代を思い出すことの多い昨今。
家のCDの棚を見てみたら、そんなに沢山持っているわけではないCDの中に、きちんとはっぴいえんどのファーストアルバム、セカンドアルバム、大瀧詠一さんのアルバム、RCサクセションの初期のものなどいろいろが混じっていることを発見し、「意外と 持ってるじゃん、自分。」・・・と自分を見直したのでした(自己肯定型)。

70年代、自分はちっちゃくて、キャンディーズやピンクレディーや百恵さんやジュリーなんていう歌謡曲しか当時は知らなかったけど、映画・人間の証明のCMの、「母さん、あの麦わら帽子、どこにいったんでしょう」なんてセリフや映画「スローなブギにしてくれ」のかっこいい曲は耳に焼きついてるし(浅野温子は猫のような女の子だった!)、松田優作はカッコいいし、水谷豊の曲はよく分かんないけどつい♪フィーバー♪なんて合いの手を入れずにはいられなかったり、なんだか印象深くてエネルギッシュで大人がカッコいい、すごくいい時代だったと思います。
小学校では運動会でYMOのライディ―ンや郷ひろみのHow Manyいい顔に合わせて踊らされたり(!)、ラジオからはずっと第一位の「長い夜」が毎週流れてきて子供心にも覚えてしまったし、当時の音楽は子供のワタシの生活の一部にもなっていました。

もっと大人の世界では、やはりYMOの出現はすごいものだったり、井上揚水、吉田美奈子、ダウンタウンブギウギバンド、RCサクセション、サディスティックミカバンド、桑名正博、キャロル、矢野顕子、ユーミン、佐野元春、・・・みんなキャラが濃い!いい時代ですね。今聴いてもカッコいいのがいっぱいです。「今」もいいけど 70年代の曲を時々聴くとそれはそれで新しく、いつまでも心をワクワクさせてくれるのでした。
70年代、リアルに経験出来て良かった。ちょっと、今の若い子に優越感を感じるほどです。

(今日の一曲 「タイムマシンにおねがい」 ※
 上の※をクリックするとyou tubeに飛びます。ちゃんとミカさんバージョンです。)

新宿

21 Friday Aug 2015

Posted by anise116 in Now

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IMG_0472②_edited-1

久し振りに新宿へ行った。
新宿に行けば森山大道に会えるのではないかという微かな希望的妄想が
いつも湧いてくるのだけどまだ会えたことはありません。
これからです!

新宿は一年に2回位しか行かないけど
20年くらい前、新宿の隣の駅に住んでいたので 不思議なもので部分的にですが意外に道は覚えています。
まだ残っているお店もあり、消えているお店もあり。
南口から東口へ抜ける道の所に「くらわんか」だか「くわらんか」だかいうお店(多分郷土料理屋)があって、入ったことはないけど妙に覚えていたのだけど、今日通ったらもう無かった。
街はいつも変わり続けて「今」を作っている。

銀座のギラギラとはまた違う 新宿のギラギラ。
たまに歩くと面白い。
せっかくなのでコニミノと伊勢丹にも寄ってきました。

(今日の写真は(あと、一昨日のも)ケータイです。)

20 Thursday Aug 2015

Posted by anise116 in Now

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島へ

19 Wednesday Aug 2015

Posted by anise116 in Now

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IMG_0444

島に行きたい。
片岡義男原作の映画 「彼のオートバイ 彼女の島」みたいに
瀬戸内の島にバイクで行くのもいい。
三島の「潮騒」の舞台になった「神島」へ行ってきれいな空気を吸うのもいい。

映画の中みたいに 早朝 バイクを走らせて出発するのは
ワクワクする体験だろうな。

紅い月

18 Tuesday Aug 2015

Posted by anise116 in Your Song

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佐野元春の新しいアルバム「BLOOD MOON」。
アルバムはまだ買っていなくて他の曲はまだ聴いていないのだけど取り急ぎ聴いたこの「紅い月」という曲がとても良かったです。
(※ ←クリックすると、you tubeに飛びます。)
他の所にもちょっと書いたのですが・・・いつもこのブログに書いているように妄想の中で私と佐野元春は高校の同級生なのですが(スミマセン)、卒業して何十年、佐野くんみたいな同級生から、「どんなときもここで闘ってるから」「空を見てごらん 紅い月が浮かんでいる」「もう一度好きなように踊ろう」と言われたら、会わなくてもそんな友人がいる事そのことに 幸せな気持ちになって 月に照らされたみたいにエネルギーを貰って、明日からも強く生きていけるだろうと思います。月を見上げたらそれで満たされて、遠くで闘っている友を思って自分も頑張れるだろうと思うのでした。いい歌です。
妄想の中では高校のクラスメイトではあるのだけど、もうひとつの希望の妄想(?)は、佐野さんがバーをやっていたら、というシチュエーションで・・・(笑)そうだったらつい寄っちゃうでしょうね。いいことがあった日も、その逆の日も。 そこにあの人がいると思うだけで気持ちが穏やかになれる人多数だと思います。

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