横浜で「70`sバイブレーション」というイベントが開催されていることもあり、
その関連で、先日、雑誌SWITCHからそのイベントを含む、70年代のことが特集されたものが発売されたこともあり、久し振りに、70年代を思い出すことの多い昨今。
家のCDの棚を見てみたら、そんなに沢山持っているわけではないCDの中に、きちんとはっぴいえんどのファーストアルバム、セカンドアルバム、大瀧詠一さんのアルバム、RCサクセションの初期のものなどいろいろが混じっていることを発見し、「意外と 持ってるじゃん、自分。」・・・と自分を見直したのでした(自己肯定型)。

70年代、自分はちっちゃくて、キャンディーズやピンクレディーや百恵さんやジュリーなんていう歌謡曲しか当時は知らなかったけど、映画・人間の証明のCMの、「母さん、あの麦わら帽子、どこにいったんでしょう」なんてセリフや映画「スローなブギにしてくれ」のかっこいい曲は耳に焼きついてるし(浅野温子は猫のような女の子だった!)、松田優作はカッコいいし、水谷豊の曲はよく分かんないけどつい♪フィーバー♪なんて合いの手を入れずにはいられなかったり、なんだか印象深くてエネルギッシュで大人がカッコいい、すごくいい時代だったと思います。
小学校では運動会でYMOのライディ―ンや郷ひろみのHow Manyいい顔に合わせて踊らされたり(!)、ラジオからはずっと第一位の「長い夜」が毎週流れてきて子供心にも覚えてしまったし、当時の音楽は子供のワタシの生活の一部にもなっていました。

もっと大人の世界では、やはりYMOの出現はすごいものだったり、井上揚水、吉田美奈子、ダウンタウンブギウギバンド、RCサクセション、サディスティックミカバンド、桑名正博、キャロル、矢野顕子、ユーミン、佐野元春、・・・みんなキャラが濃い!いい時代ですね。今聴いてもカッコいいのがいっぱいです。「今」もいいけど 70年代の曲を時々聴くとそれはそれで新しく、いつまでも心をワクワクさせてくれるのでした。
70年代、リアルに経験出来て良かった。ちょっと、今の若い子に優越感を感じるほどです。

(今日の一曲 「タイムマシンにおねがい」 
 上の※をクリックするとyou tubeに飛びます。ちゃんとミカさんバージョンです。)