時はいつの日にも 親切な友達
過ぎていく昨日を 物語に変える

         (荒井由美 「12月の雨」)

年をとるのは嫌だけど
時間が経つと嫌だったことの記憶も薄れて
穏やかな気持ちを取り戻せたりします。
そういえば去年めちゃくちゃ頭にきたことも
一年経てば少しは気持ちが薄らいできている。
年をとるのは嫌なことばかりではない。
だからなんとか生きていける。
年の瀬に思う。