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少し前に銀座に行ったときに、Akio Nagasawa Galleryで沢渡朔さんの写真展「Nadia」を観てきました。

1971年、沢渡さんは、広告の仕事で出会ったイタリア人モデルナディア・ガッリィと恋に落ちたのだそう。そのナディアが、この写真のモデルのナディアです。

元々モデルだけあって、カメラを前にして様々なシチュエーションに応えつつ、時々、ごく親密な人にしか見せないような無邪気な顔が姿を現して、観ている者の心を掴みます。

メイプルソープが撮ったパティ・スミスもそうですし、このナディアもそうですが、人は特別な人に他では見せないような何ともいえない顔(なんともいえないいい顔や、複雑な表情や、いろいろ)を見せるのでしょうね。
目の前で自分に向けられているわけでもないのにそんな表情を見ると人の個人的な場面を偶然見てしまったようで、どうしよう、と思いつつも釘付けになります。

この展示に合わせ未発表の作品を含むナディアのモノクロの写真集とカラーの写真集を新たに刊行されたらしく、ギャラリーで見ましたがどちらもとても良いです。欲しいです。
ただ、モノクロ版54,000円。
・・・・・・。
いつか手元に欲しいです。と、言っておこう。
サンタクロースがどこかで聞いているかもしれないしな。

沢渡さんはアリスの写真もすきだな。私が好きな写真なんだろうな。きっと。

それにしても、最近気が付いたのですが、このAkio Nagasawa  Galleryさんは私の好きな写真を展示してくださることが多いです。このギャラリーのキュレーターの方の好みと私の写真の好みが似ているのでしょうか。これからもアンテナを張って展示を楽しみにしていようと思います。

展示は4月10日まで。
ギャラリーは、「三共カメラ」の近くです。

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