今週観た映画は「恋におちて」。
これ、公開当時、親友の中山さんと観に行ったのでした。
(中山さんとはよく映画を観に行ったなぁ。)
驚くほど記憶がない。ほとんどのシーンを観ても、初めて観るみたいで。多分、当時はそんなに響かなかったんじゃないかなと、思いました。
今観ると、分かる分かるいろんなことが。
表情で、声で、スッと分かってしまう。
メリル・ストリープも、ロバート・デ・ニーロもうまい。
メリル・ストリープは目がキラキラしてる。
恋をしている顔をしてる。
デニーロは友達に「俺ってハンサムか?」なんて急に聞くところなんか、かわいい。
どうなるのかと思ったけれど、ハッピーエンドで、よかった。
(写真は、まだ二人が出会う前、電車で偶然席が近いシーン。
これからこの二人が出会うのだ、と知っているのは私たち観客だけ。
なんだか不思議な感覚。)
メイルストリーブって役によって全然雰囲気が変わりますね。
僕の中では決して美人じゃないのに、見入ってしまうんです。
マディソン郡の橋ではダサいおばさんなのに、とんでもなく色っぽい恋する目になっていきました。数十年前から今まで年をずっと取っているかずっと取っていない不思議な人。
プラダを着た悪魔では上品なキャリアウーマンでした。
書き出せばきりがないくらい。不思議な女優ですね。
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たしかに、冷静になってよーく考えてみると、いわゆる美人ではないかもしれません。
でも、表情がいいのか、とても魅力的で、見入ってしまいますね。
「恋におちて」の中でも恋をしていくうちにどんどんきれいになっていきます。
思いつめたような目もリアル。
すごい女優さんだなと思います。
そんなすごい女優と、やはりすごい俳優ロバート・デ・ニーロが共演しているんだから引き込まれないはずがありませんでした。
彼女を観ていると、年齢とか、もうそういう概念は関係ないような気がしてしまいますね。今CMでやっている新しい映画も良さそうです。
プラダを着た悪魔、私も観ました。
迫力のワーキングウーマンでしたね。
不思議な女優さん・・・ずっと昔、雑誌Switchで彼女の特集号があったのですが、
その時のサブタイトルが「つれない女」でした。
いろんな人にカメレオンのように変化し、つかまえたいのにつかまえられないからでしょうか。
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