ZOZOTOWNの前澤社長が、Twitterで面白い質問をしていた。
「この世からお金がなくなったとしたら、明日から働きますか?」
選択肢は3つあって、①もう働かない ②今まで通り働く ③職やペースを変えて働く
私は③です。
本屋さんで働きたい。
毎日だと疲れるから週に3日位。
長時間だと疲れるから5時間くらい。
好きな本に囲まれて、新しい本や変わった本の情報も知ることが出来て、本好きな人に囲まれて、毎日暮らす。
幸せだなぁ。

仕事はしたくないのに完全にやめることはしない。
それはなぜなんだろう。と考えたら
やっぱり人と人が接することは大事なことだと思っているからだと思った。
ずっと昔、本当に本屋さんでバイトしていた時、本の予約に来た人がいた。
その人は不眠症らしく、眠れる本を予約した。
予約票の名前を見た時、見覚えがあると思った。
小学校の、校歌を作曲した人だ。と思ったらそれがそのまま声に出た。
「〇〇小学校の、校歌を作った人!」
その人は私の顔を見て、「覚えていてくれて光栄です。」と言った。
私は「お会いできて嬉しいです。」と言った。
その人はそれで帰っていったのだけど、ちょっとだけ嬉しそうに見えた。そんな気がした。
これはやろうとしてやったことではなくて沢山の偶然が重なって起きた出来事だけど、私だったら自分が曲を作ったことを覚えていてくれる人がいたらとても嬉しい。
それでリラックスして、その日は少し眠れたのだったらいいな・・・と思った。
そんな風に人が人と接することで化学反応が起きてとても嬉しくなったりすることがあるから、自分一人ではできないことが出来たりするから、やっぱり人と人が接することは大事なんじゃないかなと思う。

普段はこんなこと気が付かないんだけど、前澤さんの質問があったことで考えることが出来た。
Twitterだけど、これも自分ひとりじゃ思いつかないけど人と接することで出来たこと。