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Flavor Of Life

Category Archives: Memory

平成を振り返る 3(出会い編)

30 Tuesday Apr 2019

Posted by anise116 in Memory

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忘れられない平成の出会い。
それは東京都美術館に「大英美術館の至宝展」を観に行った日の事でした。
観終わって、美術館のレストランで食事をして、さあ帰ろうと出口に向かった時、出口から出られないようになっていて、沢山の警備の人がいて、人々が コの字型に並んでいました。何事かとびっくりしていると、なんと、美術館の階段を、天皇皇后両陛下がにこやかに降りてこられたのでした。
地味な服装をしていらしたのに、光が射しこんだみたいにきらきら明るく輝いていて・・・あれがオーラと言うのでしょうか・・・。並んでいるみんなの前をテレビで観るそのままの笑顔で手を振り通って行かれました。本当にすぐ近くでした。
優しいオーラに接して、不思議に幸せな気持ちになって、この偶然出会えた奇跡は忘れることが出来ません。
帰りに上野駅で見知らぬおばさま方が、やはり両陛下に会えたのだと思うのですが「今日は本当にいい日でしたね」と話していて、私も心の中で、「本当に・・・。」と思って、その気持ちを大切に抱えながら帰ったことを今でも鮮明に覚えています。
よく、平成は災害が多い時代だった…と言われていますが、3.11の後、原発の事故などで気持ちがすっかり落ち込んでいる時にテレビで天皇陛下の国民へのメッセージ動画を見た時はその優しい佇まいに観るだけでとても気持ちが和んだのも覚えています。
ずっとみんなのために、高齢の体でいろいろなところに出かけたり、祈ってくれたりしてくれた天皇皇后両陛下。
私は特別皇室贔屓のファンというわけではありませんが、それでもやはりこの30年間のことに、お二人にありがとうございましたという気持ちでいっぱいです。

平成を振り返る(CM編)

28 Sunday Apr 2019

Posted by anise116 in Memory

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あと数日で平成も終わり。
いろいろなことがありましたが、あっという間の30年強でしたね。

平成をちょっと振り返ってみようかな・・・と思った時
思い浮かんだのが、一番印象に残ったCM。
(私は、小さいときからCMが好きなのです・・・)

平成2年のお正月になったばかりの時間(真夜中)、
多分、その年一番最初に観たのがこのCMでした。
衝撃的でした~。あまりのカッコよさに目が覚めました。
この年が、「稲村ジェーン」公開の年です。
多分、日本中で、沢山の女性たちが同じようにときめいたことと思います。
旬の人と、ずっと旬の商品と、時代と、詰め込まれた勢いのあるCM。
インパクト特大でした。

平成を振り返る 2(新聞記事編)

28 Sunday Apr 2019

Posted by anise116 in Memory

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朝シャンブームの平成1年。
そのころ、「ちゃん・リン・シャン」というキャッチーなせりふの薬師丸ひろ子さんのCMが流行りました(※これ)。
私は単純に、一度にシャンプーとリンスが出来て便利だな、と眺めていたのですが、ある日の朝日新聞の記事で目から鱗が多分50枚くらい落ちました。いろんなニュースがあったのに、実は平成で一番印象に残っている新聞記事はそれです。
そこには「忙しいお母さんたちや主婦たちにシャンプーとリンスが一緒になったものを使ってもらって便利になったというんじゃなくて、なぜ女性たちにシャンプーとリンスをゆっくりとさせてあげられるようにゆとりを作ってあげられないんだ」と言うことが書かれていました。その頃私はものすごーく若くて、そんな発想はぜんぜん思いつかなかったので、驚き、そして「そうか・・・。そうだな・・・。」・・・と。
先日観ていた情報番組で、関ジャニのまるちゃんの今度流れるCMのことを紹介していて、それで思い出しました。まるちゃんはCMで保育士さんになっていて、保育園に子供を連れてきたお母さんに、たった10秒で出来るスキンケアの商品を教えてあげる、というもの。平成の30年間かかっても、なかなかみんながゆとりを持てる世の中にはなれないものだな・・・。と、この問題の根の深さを感じます。
(※もちろん、昔よりはずいぶんと考えが進んだこともあると思いますが・・・。)

いろいろな問題がありますが、未来は、それぞれが気持ちを楽に持って楽しめるような世の中になっていってくれるといいなと思います。

10 Monday Sep 2018

Posted by anise116 in Memory

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月光荘の前で佇むおじさん。
掃除のおじさんなのかなあと(違ったらすみません)思ったら、憂歌団の「おそうじオバちゃん」が頭の中を流れ始めた。

高校生の頃、九段会館の憂歌団のコンサートに行った。
奇跡的に前から3列目くらいの席がとれた。
観客の熱気がすごくて、みんなものすごく楽しそうにしていて、みんなが酔っ払いみたいで(笑)、あの雰囲気はちょっと忘れられない。
その後オリジナルラブが好きになって田島氏のライブに行ったりした時にちょっとファンの掛け声なんかにその片鱗を観たりしたけど、やっぱりあの時の熱さには及ばない気がする。
みんないろいろあるんだろうけどまあお酒飲んで楽しくやろうじゃないの、という感じの、いーい空気で満たされていた。
憂歌団は一時期冬眠と称してバンド活動をお休みしていたみたいだけど、今は復活しているようなので、いつか機会があったらまたコンサートに行ってあの空気の中でポーッとしたい。

今日の一曲:憂歌団「おそうじオバちゃん」 ※
(※をクリックするとyou tubeにとびます。)

03 Tuesday Apr 2018

Posted by anise116 in Memory

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ほぼ日刊イトイ新聞の中のコンテンツ「イセキアヤコさんの ジュエリー雑記帖」(※)で知った、イギリスで18世紀末~19世紀初頭に貴族階級の間で流行したという片目のみのポートレイト「アイ・ミニアチュール」。
とてもロマンチックで、その世界にひきこまれてしまいました。

その流行は、イギリス王室のひとつのスキャンダルによって起こったと言われているそうです。
以下、「ほぼ日」より引用。

『のちに国王ジョージ4世となる プリンスオブウェールズ(皇太子)は
 1784年の春に、マリア・フィッツェバルト夫人と社交界で出会い恋に落ちた。
 このとき、プリンスオブウェールズはまだ21歳で
 フィッツェバルト夫人は6歳年上だった。
 プリンスオブウェールズは彼女と結婚したいと切望したが
 フィッツェバルト夫人はローマンカトリック教徒だったうえに
 2度夫に先立たれた未亡人で、
 ジョージ3世に結婚を許してもらうことはできなかったため、
 2人は数名の仲間に立会人になってもらって1785年に夫人の自宅で極秘に式を挙げる。
 けれども、この結婚は最後まで法的に認められなかった。

 プリンスオブウェールズが、プロポーズの際にフィッツェバルト夫人へ贈ったのが
 皇太子本人だと特定されにくいように自分の片方の瞳だけを描かせたミニアチュールの
 ジュエリーだった。
 また、プリンスオブウェールズも、フィッツェバルト夫人の片方の瞳が描かれたブロー
 チを、いつも襟の下に隠して着けていたという。

 アイ・ミニアチュールのジュエリーそのものはそれ以前にフランスにも存在していたよ
 うだが、プリンスオブウェールズの一件から19世紀のはじめごろまで、
 イギリスの貴族社会では愛情のしるしとして男女の間で交換するもの、時には親から子
 へ、ひいては亡くなった愛しい者への想いをとじこめた思い出の品としても広まって
 いった。』

そのアイ・ミニアチュールを見ると、相手もこちらを見つめてくれている。
自分だけが分かるようにそっと身に着けたり、急にそのきれいな瞳を見たくなった時にそっと開いて見るペンダント・・・。
亡くなった人の瞳の書かれているアイ・ミニアチュールを持つ、というのは、もちろん、肌身離さずその人の面影を持っていたい・・・という気持ちもあり、時々見てその人を偲ぶということもあったのでしょうね。
実は私、この気持ちすごくよく分かるのです。
私はアイ・ミニアチュールはもちろん持ってはいませんが、亡くなった父の目にそっくりな目をしています。
鏡の中の目だけを見ると、まるで父と目を合わせているみたいなのです(それほどそっくり)。
父が亡くなってから、何かの拍子に鏡の中の目だけを見た時、まるで父と目を合わせているような感じがすることがあります。懐かしく、ひととき、父の元気なころを思い出したりします。
それで、多分そういうことなんだろうなぁ・・・と思いました。
そんなことがあるせいかこのジュエリーのお話がとても心に残りました。

(写真は、ほぼ日より。
19世紀初頭に作られた「アイ・ミニアチュール」のジュエリー。
象牙の上に水彩絵の具によるペイント。
亡くなった夫の思い出に、と妻が職人に作らせたもの。
ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 museum no. P.55-1977)

文中の※をクリックすると、コンテンツへ飛びます。

今年のお気に入り・冬

30 Saturday Dec 2017

Posted by anise116 in Memory

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花咲くように笑うひと。

実は、別バージョンも、少ないですが何枚かあるのです。
この、下の写真は、もうちょっと退いて撮れたら、
そして首から下をもっとフレームに入れられていたらブログに使いたかった、
お気に入りの一枚。
何か華やぐものを内に秘めたような、花が咲く前の一瞬のような感じがして好きです。

今年のお気に入り

29 Friday Dec 2017

Posted by anise116 in Memory

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今年一番記憶に残った写真展は、やっぱりソール・ライターです。
もっとたくさん写真を撮らなくちゃと思ったり、写真を撮る楽しさを再認識しました。
観に行けて良かった。

(あと、梁丞佑さんの「新宿迷子」も良かった!)

今年のお気に入り・初夏

28 Thursday Dec 2017

Posted by anise116 in Memory

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大好きな三社祭での一枚。
この子も撮りたくてお願いして撮らせてもらったのだけど、
至近距離からカメラを向けられても堂々としていて肝が据わったようなところが顔を出していて良いなと思う。
中学生くらいだったかな。まだすごく若い女の子。
どんな女性になっていくのかな。

今年のお気に入り・春2

27 Wednesday Dec 2017

Posted by anise116 in Memory

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今年のお気に入り・春

26 Tuesday Dec 2017

Posted by anise116 in Memory

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全っ然師走な感じがしませんが、暦の上ではディセンバー(あまちゃんか。古っ)ですので、今年自分で気に入った写真をUPしていこうと思います。
まずは春編。

これは大好きな街 神保町の古本屋で撮らせていただいた一枚。
キュートなおねえさんでした。
後で知ったのですが このおねえさん、有名な方みたいです。
お父さんの古本屋さんを引き継いで、古本屋さんをやっていらっしゃいます。
古本屋さんってちょっと憧れの職業。

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