制服

この間神保町で三省堂の前を通った時、高3の時にMちゃんと来たことを思い出した。
Mちゃんは好みが大人っぽかったのか当時から佐野元春ファンで、その頃よく、どちらかというとブルーハーツや尾崎が好きな私や他の友達にテープを貸して佐野さん布教活動に励んでいた(残念ながら彼女の熱い気持ちは当時私たちには伝わらなかった・・・)。そんなMちゃん。

そんな頃の私と今の私が交差する場所。
制服の私とすれ違う。
大人になるとそういうことが沢山あって面白い。

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「おさんぽ神保町」という冊子の編集をされている方がガイドしてくださる、神保町レトロ建築ツアーに参加してきました。

神保町は第二次世界大戦でも建物が燃えてしまったりすることがなく残っているものが沢山あるのだとか。
大正1年に建ったレンガ造りの蔵(東京駅よりも2歳年上だそう)などが残っていたりしてびっくりしました。いつも神保町に行っても本や人ばかり見ているせいかあまりは建築物を見たことがなく、そういう目線で見る街はとても新鮮でした。

普段は若輩者の自分には敷居が高いような、歴史のある古本屋さんにもおじゃまさせていただいて、楽しかったです。

昔から憧れの山の上ホテルにも初めて入りました。
事前にお話してあるからか、広報の方がついてくださって、池波正太郎さんをはじめ沢山の作家に愛された数々の場所を見せてくださって感動!しました。

(葡萄酒ぐら モンカーヴにて。
会員の方の名前が書かれているプレートです。
オープン当時は会員制だったのだそう。
真ん中あたりに、池波正太郎の名前があります。
下の写真は、バー ノンノン。)

なんとスイートルームまで見せてくださって・・・それが403号室なのですが、そこは私が大好きな山口瞳さんがいつも籠っていたお部屋だったのです。本当に感激です。
なんとお庭付きでした。落ち着いたいいお部屋でした。
最後にお茶を飲んで・・・山の上ホテルでお茶かあ…と思うと、大人になったような気がして(年齢的にはずいぶん前から大人ですが・・・)とても嬉しかったです。

順番が前後しますが、ランチは昭和3年に建った学士会館でした。
そこもとても雰囲気のあるところで、しかも美味しく、また行きたいなと思いました。

今日は山の上ホテルでは結婚式があり、間近でウエディングドレスの花嫁さんを見ました。おめでたいお二人を見てなんだか今日はいい日、と思いました。

源氏物語と枕草子

この間図書館で借りてきたこの本が面白く、少しずつ、グングン読んでいます。
国文専攻だったくせに「源氏物語」の筋書きの知識はほとんどが大和和紀さんのマンガ「あさきゆめみし」から。「枕草子」の知識は橋本治さんの「桃尻語訳 枕草子」から。・・・そんな自分なのに、昔から源氏物語と枕草子は興味があって、関連本があるとちょこちょこ読んでしまいます。
やっぱり千年残る話って力が違う。
沢山読んでも、いくら追いかけても決して追いつけない、登っても登っても登り切れるわけがない大きな山のような、千年前の偉大な二人のお姉さまたち。
本を読む楽しみをくれてアリガトウ、お話をのこしてくれてアリガトウ。と二人に思いながら、秋の夜長、少しずつグングン読んでいます。

久しぶりに、ある、好きな写真家の写真集を見ていたら、
やっぱりいいなぁ~とポーッと思いました。
もうすぐ木村伊兵衛さんの写真展もあります。楽しみです。
前は、勉強のためと思って好きでない写真も見たりしたけど
最近は、興味があるもの、好きなものだけを見たいと思ったりしています。
同じ自分でも、いろんな考えの時があります。

かっぱの街

少し前に、近くまで行ったついでに初めて合羽橋道具街に行ってみました。

TVでよく見る大きなコックさんの看板に胸が躍ります。
あまり時間がなかったのでサササッと見ただけだったのですが、
いろんな大きさの様々な鍋や調理道具や食器にとてもとてもワクワクしました。
値段も、安いのではないでしょうか。私はちょうど小さいスプーンが少なくなってしまっているので買ったのですが普段お店で見るよりだいぶ安く買えました。
外国人に人気の、食品サンプルのお店もありました。
それも沢山種類があって、面白かったです。
本当に、もっと時間があったらもっとじっくり見て回りたい街です。
写真は、お菓子を作る道具を専門に扱っていたお店。
金属をモノクロで撮るのが好きな私にはたまらないお店でした。