「ラファエル前派の軌跡」展

世界中の、真面目な皆さん、ごめんなさい。
金曜日に、私は有休を使って三菱一号館美術館で開催されている「ラファエル前派の軌跡」展を観に行ってきました。
前からラファエル前派の絵が大好きで、今回も絶対に観に行きたいと思っていたので、大満足でした。

今回はタイトルに軌跡展とあるように、100%ラファエル前派の絵が展示されているのではなくその一連の流れに関係のあるものも展示されているというもの。
なので、最初がその一派の精神的な指導者であるラスキンが応援していたターナーの絵から始まります。
そしてラスキン自身の描いた水彩なども沢山。(確か)ミレー(オフィーリアを描いた人です)の描いたラスキンの肖像画が初めの方に展示されていたのですが、その肖像画のラスキン本人のように繊細な繊細な線の美しい絵で、見慣れるということなくいくつも観ていられるのでした。
 ロセッティの、体の芯に真っ赤な火が燃えているような情熱的な女性の絵たちも、相変わらず良かったです。
モデルの女性、ジェーンの写真もありましたが、絵ととても似ていて…なんていうか思わず描きたくなるのが分かるような人でした。

(web上でみつけたモデルのジェーン。ジェーンはウイリアム・モリスの奥さんでした)

 好きな、バーン・ジョーンズの絵も沢山。
「赦しの樹」は、女性の顔が、どうしてそんな表情描けるの?としばらくの間じーっと見てしまうほど絶妙です。
他の絵でもいい表情のものがありました。今まで気が付きませんでしたがバーン・ジョーンズは表情を表現するのがとてもうまいのかも・・・。「赦しの樹」は女性の表情が気になってポストカードを買ってしまいました(あと、ロセッティの「ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)」(今日の写真のもの)も。)。
 ウイリアム・モリスのモリス商会の壁紙や家具などを見れたのも良かったです。
ウイリアム・モリスも大好きで、毎年 壁紙の図柄のカレンダーを買って、飾って眺めてはポーッとなっているのですが、やはり実物は色合いや質感が違うのでそれを実際に見れたことが嬉しかったです。

やっぱり何度いろいろな展示に足を運んでもラファエル前派の絵が好きというのは変わりません。
本好きな夢見る元乙女にはたまらない世界です。

Sketch 8

今年は、今、神田祭をやっているみたいで
また神保町に行きたくなる。
(写真は、去年のもの。
「神田祭」と日枝神社の「山王祭」というのが
交互に行われているらしい。)

#神保町