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Flavor Of Life

Monthly Archives: June 2015

続 ・ Road to Tara 

29 Monday Jun 2015

Posted by anise116 in Books

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相変わらず、「風と共に去りぬ」が面白過ぎる。
2巻目読了。
明日3巻を買ってくるぞ。

本はお話としても面白けれど、他にも効能がある。
読んでいるうちに、知らぬ間に自分の中に新しい引き出しが出来ている。
その引き出しの中には何か入ってる。石ころみたいの。
「何だ?これ」とその時はあまり考えない。
ある時押しても引いても開かない難しい扉を開けなくてはならない時、
ふと思うのだ。「そうだ、あの石ころみたいの、この扉の鍵じゃないの?」。
それでその石ころを引っ張り出してくるとあら不思議、難しい扉が嘘みたいに軽やかに開くのだ。
どの石ころがどの扉の鍵かは分からないけど、過去の経験からそういう事もあると思えば心強い。
読書は自分を助けてくれる優しい友人なのだ。
本って本当にいいなぁといつも思う。

Road to Tara

27 Saturday Jun 2015

Posted by anise116 in Books

≈ 2 Comments

「風と共に去りぬ」が面白過ぎる。
2巻目突入。
通勤電車の中で、貪るように読んでおります。
スカーレットはあまりよくものを考えていない所もあるけれと勘がいい。
生命力に溢れ、魅力的で、正直でかわいい。好き。
メラニーもただのおとなしいだけの女性ではなく、しっかりと地にに足をつけていて強い。
初めてTVで放送されていた映画を観たのは私が14歳位の頃だったから分からなかったけど、今本で読み返して、スカーレットもメラニーも、どちらの女性も好きになった。
アシュレーもただの控え目な男の人じゃなかったんだな・・・と本を読んで初めて分かる。
人の意見に流されるのではなく、しっかりとした意見を持ち聡明で強い。メラニーと似てる。
レット・バトラーは んもう昔から大好きで、読んでいるとにやにやしてしまう。
(クラーク・ゲーブルも、格好良かったな・・・DVDも観たくなります。)
登場人物たちがみな生き生きと描かれてる。

南北戦争が始まる前の南部の暮らし、タラ(スカーレットの家の農園)を愛する気持ち、いろんな気持ちが自然に伝わってくる。

お話のスケールが大きくて、そしてハラハラ、ドキドキ。とにかくめちゃくちゃ面白い。
こんなに熱中する本は久し振りです。
5巻あるからまだまだ楽しめるけど、読み終わりそうになる時にさびしくなる気がする。
武田百合子さんの「富士日記」の時みたいに。

26 Friday Jun 2015

Posted by anise116 in Now

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「踊り候え」

24 Wednesday Jun 2015

Posted by anise116 in Gallery

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少し前に、東京ステーションギャラリーで開催中の、鴨居玲さんの「踊り候え」を観に行ってきました。
初めて観る鴨居玲。

初期の作品は色合いがすてき。
「鳥」という作品なんか特に。
鴨居さんの絵の中の月はなぜかいつもまんまる満月。

満月というと藤原道長が歌っているように、満ち足りているイメージがある。
逆に言えば、もうこれ以上は満ちないから欠けて行くだけという考えもあるけれど
若い頃の鴨居玲は、作品作りに、表現することに、心が満ちていたのかもしれないと
まんまるの月を観て思った。

観て進んでいくうちに、上手く言葉には出来ないのだけどとにかくこれは虜になる人が多かろうというのを無意識で感じる。
身を前へ傾けて見入ってしまう。
ご本人が人をとても惹きつける人だったんだろう。
絵が本人なのだ。

描いているテーマが人ばかりなことに関して「興味があるのは人間だけですからね」と返した言葉が書かれている。人のいろいろなものを描きたかったのだという。
私も写真で人ばかり撮っているのはやっぱり人に興味があって撮りたいからで、とても、わかる。
「どれも、鴨居本人だ」という解説の文章が、とても分かる。
写真にはこわいくらい自分が写る。無意識に自分を撮っている。
絵も、少なくとも鴨居玲の絵はそうなのだろう。

「おかあちゃん」という絵の、息子の顔がいい。
酔っ払って踊る人もいい。

後半、真っ白なカンヴァスを前にして振り返る、戸惑い顔のような、作家本人を描いた絵がある。
「1982年 私」。
これを観た時、描けない作家の絶望感を思う人もいると思うけれど
「今はもう描けないんですよ。」というこんなものさえも絵にして描きたい鴨居玲の、表現したい気持ち、描きたい気持ちに驚いてしまった。
絶望するのはそれが好きだから。
どうでも良いものだったら出来なくても絶望なんてしない。
描けない絶望さえも描き、苦悩して空っぽになってしまうのは、描きたい、表現したいという気持ちが熱く熱く根底を流れているからではないのかな、と思いました。
それで自殺してしまうなんて、本当に絵の虜になった純粋な男の人なのではないかと思いました。

この人を知るために少なくとももう一回くらい観に行きたいので
今回は図録は買わず。
行けたらもう一度行ってみたいです。

DSC_0441のコピー

Mannequin

23 Tuesday Jun 2015

Posted by anise116 in Now

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DSC_0436②

月夜

22 Monday Jun 2015

Posted by anise116 in Now

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15歳の少年たちが盗んだバイクで走りだす頃

21 Sunday Jun 2015

Posted by anise116 in Now

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そういえば今日は父の日だった。
同じ趣味(写真)を持っているということで、父も「俺達やっぱり気が合うな」と喜んでいるだろう。
・・・と、思って父親孝行していることにする。

「traverse」

20 Saturday Jun 2015

Posted by anise116 in Gallery

≈ 4 Comments

新宿三井ビル内にあるエプサイトで開催中の、渡部さとるさんの写真展「traverse」を観に行ってきました。
ワタシ、今までずっと、「traverse」を「travelers(旅する人)」だと勘違いしていました。
今回、その間違いに気がつき大変恥ずかしく、又、本当のタイトル、「traverse」の意味が好きにもなりました。以下、「traverse」の意味を含む、今回の写真展のキャプションです。

  「traverse」には「横断する、横切る、あちこち歩く」という意味がある。
  山の言葉では、山腹をまっすぐではなくジグザグに進むことを指す。
  この写真集は、生まれ育った米沢、東京、海外のあちらこちらをウロウロして
  出来あがったものだ。
  25年間でどのように変わり、そして変わらなかったのか、
  澱のように積み重なった写真からのみ見えてくるものがある。

雪の中の北国の景色は薄い薄い鉛筆画(しかも、よく削ってあってほそい細い字が書ける鉛筆の)のように繊細でよかったです。
あとやっぱりプリントがとてもきれいで、黒が、清家さん等の濃厚なチョコレートのような艶の黒とはまた違う、日本の湿気を含んだような柔らかな黒でとてもきれいでした。
渡部さんの写真を拝見すると、いつも、一つの何気ない風景にも、光の当たり具合とか、撮りたいものをどうするとか、ここを撮るために露出は一段明るくしているけれどぎりぎり飛ばないように(露出を)決めているとか、本当に一度にたくさんの事が考えられて撮られていて、自分の、いい被写体がいたら、獲物を狙う狩人のように一瞬でつかまえて撮る(あまりいろいろな事は考えられていない)というスタイルが恥ずかしくなったり反省したりします。
きれいな写真(プリント)を撮りたかったらいろいろ考えなくてはいけないのだという当たり前のことを思い出し、私に出来るのかと落ち込んだりします。
そんな刺激を受けます。

DSC_0406

(図々しくも、ポートレイトを撮らせていただきました。
 ありがとうございました。)

徹夜本

19 Friday Jun 2015

Posted by anise116 in Books

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何年かに一度、どんなに目が疲れても 次の日が仕事でも 徹夜してでも読み続けたいと思ってしまう本に出会います。
例えばジェフェリー・アーチャーの「ケインとアベル」。
それからダン・ブラウンの「天使と悪魔」(これは映画にもなった「ダ・ヴィンチ・コード」のラングドン教授のシリーズの第一弾。)。
「ケインとアベル」には男の友情ものの要素があり(男の友情もの、好き。)、何の偶然か、それともそれが神様の意思なのか、全く同じ誕生日に生まれた全く違う境遇の二人の、長い長い人生の間でその人生がクロスする瞬間や、さまざまな偶然や、縁、成功するまでのハラハラドキドキするようなお話など、もう面白くて面白くて目が真っ赤に充血してもかまわずにぐいぐいと読み進みました。
「天使と悪魔」は、ある年のクリスマスのこと、会社帰りに、普段は滅多に話したことのない部長とバスで偶然前後の席になり、部長から「これ面白いよ。貸してあげるよ。」と言っていただいてお借りしたのですが、その偶然に感謝したい位の面白さで、分厚い前篇後篇2冊のハードカバーの本を週末の2日間であっという間に読み、「すっごく面白かったです!」と興奮してお返しした記憶があります。

今、数年振りに出会った徹夜本は、「風と共に去りぬ」。
そう、映画にもなった、あれです。
最近また新潮文庫から出たらしいのですが(※)、これが本当に面白い。
ぐいぐい惹きつけられます。
いつも思うのですが、やはり、何十年も生き残ってきた本というのは相当にパワーが強い。
時代が変わっても人を惹きつける魅力に溢れています。
出てくる人たちも魅力的。なんて面白んだろう。
面白くて面白くて、通勤電車の中、揺れながら毎日読みふけっています。
本は本当にいいですね。

(記事中の※をクリックすると、新潮文庫の「風と共に去りぬ」のページに飛びます。
新潮文庫の解説によると、「世界的ロングベストセラーとして聖書の次に読まれている」のだそう。
すごいですね。でも、これだけ面白ければそうなるのも分かります・・・!)

蛇足ですが、今日の写真は、自分の家・部屋ではありません。
あるお店の壁面です。

かわいいひと

18 Thursday Jun 2015

Posted by anise116 in Now

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DSC_0401_edited-1

あるお店の女の子がとってもかわいかったので
撮らせてもらいました。
このお店の女の子はみんなピュアな感じでかわいくて、
お店ももちろん行くと癒されるのですが
店員さん達にも とっても癒されます。

(この写真を撮る時、なかなかピントが合わなくて何度も撮らせてもらったのに
 嫌な顔もせずにこにこしてくれていました。
 なかなかピントが合わなくてごめんなさい。&写真を撮らせてくださってありがとうございます!)

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