今日は立春だから、今日から春。
あったかいし、久しぶりに写真を撮ろうとカメラを持って外に出たのだけど
撮りたいものが見つからず
結局図書館で一冊だけ本を借りて帰ってきました。
借りた本は「高峰秀子 旅の流儀」。
とんぼの本のシリーズで、写真が沢山。
女優の高峰秀子さんは27歳の時、女優の仕事やいろいろなものから逃避したくなって、パリに6か月ほど住んでいたのだそう。その頃の高峰さんの写真はもちろん、当時住んでいたアパルトマンの現在の写真なども。
高峰さんの映画は一本も観たことがなくて、実は本を読むまでお顔もあまり分からなかったのですが、着物も似合いそうなはんなりとしたきれいな顔。でもその頃で女優を20年ほどもやってこられたというのだからやはり芯の強い内面をやわらかなもので包んでいる感じで、もっと文章を読んだり写真を観てみたいなあと思いました。
高峰さんを写真に写すときに何気に写っている、当時のパリの街の様子や人々の姿を見るのも楽しい。
タイムマシンが出来たらぜひとも昔のパリに行ってみたい、と思います。
春の日
04 Saturday Feb 2017
Posted Books
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自分とその女優さんとの年齢差もあるのでしょうが、高峰さんの頃は女優が庶民的はない時代で、今のようにSNSでプライベートなことを明かされることもない時代でした。
ずっと神秘的で別世界のまま。
いい時代だったんじゃないでしょうか。
僕も高峰さんの映画見たことないです。晩年のTVのCMくらいです。
時代の変化を見るのも楽しいですね。今の写真も数十年後にはレトロモダンになるのでしょうね。
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女優さんや、人気俳優たちは、もう別世界の人なんでしょうね。
憧れるだけの対象で、本当に現実にいるのかわからないくらい。
mintonさんのおっしゃるようにいい時代だった気がします。
パリには半年住んでいたようですが、当時日本人で二十代の女性で
パリに半年住むなんて経済的にほぼ無理だったでしょうから、そういう意味でも
別世界の人ですね。
昔の街並みを見ているととてもすてきでいいなと思います。
今の時代も数十年後に懐かしく素敵と思えるといいです。
・・・戦後一度も戦争をしていないのは素晴らしいです。
平和な日本がずっと続いて、古き良き、美しい日本が残っていくといいですね。
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