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今日は立春だから、今日から春。
あったかいし、久しぶりに写真を撮ろうとカメラを持って外に出たのだけど
撮りたいものが見つからず
結局図書館で一冊だけ本を借りて帰ってきました。
借りた本は「高峰秀子 旅の流儀」。
とんぼの本のシリーズで、写真が沢山。
女優の高峰秀子さんは27歳の時、女優の仕事やいろいろなものから逃避したくなって、パリに6か月ほど住んでいたのだそう。その頃の高峰さんの写真はもちろん、当時住んでいたアパルトマンの現在の写真なども。
高峰さんの映画は一本も観たことがなくて、実は本を読むまでお顔もあまり分からなかったのですが、着物も似合いそうなはんなりとしたきれいな顔。でもその頃で女優を20年ほどもやってこられたというのだからやはり芯の強い内面をやわらかなもので包んでいる感じで、もっと文章を読んだり写真を観てみたいなあと思いました。
高峰さんを写真に写すときに何気に写っている、当時のパリの街の様子や人々の姿を見るのも楽しい。
タイムマシンが出来たらぜひとも昔のパリに行ってみたい、と思います。